冷え性男子大学生の留学記

留学先の寮でパンデミックが起こった話

ついこの前、留学開始4週間目にして風邪をひいてしまいました。喉の痛みから始まり、たぶん熱が出て(測ってないから分からないけど)鼻水や咳の症状。いつものパターン。とりあえず授業は休んでないですが、初日はだいぶ辛かった記憶があります。どうやら友達のルームメイト→友達→自分というルートで感染したっぽいです。ちなみにこの後自分のルームメイトも体調を崩していました。ごめん。

 

しばらく最高気温30度超えの日が続いた後、急に雨が降って最高気温20度くらいの週が来たので、皆体調を崩しやすかったんだと思います。

 

この大学、どこかで風邪が少し流行るとすぐ大学全体に波及する気がします。

・ほとんどの学生がキャンパス内の寮やアパートに住んでいる

ルームシェアをしている人もたくさん

・毎日授業で多くの生徒が顔を合わせる

・大量の人が同じ食堂で食事をとる

そう、キャンパスシティでは風邪をひく人がある程度発生すると、パンデミックになりやすいのです。実際、自分以外にも咳き込んでる人や鼻をすすっている人が大量にいました。また、寮では誰かの風邪が治ったと思えば別の誰かが風邪をひいているような状態でした。というか、現在進行形で風邪をもらってる友達が何人かいます・・・。

 

自分は咳喘息持ちなので、風邪が治った後もいつも咳が長引きます。ただ、東京だと咳が良くなるまで2,3週間くらいかかるのに対し、こっちでは1週間くらいで良くなりました。空気がきれいだからかもしれません。ちょっと嬉しい(風邪自体ひかないのが一番だけど)。

 

ついでに薬の話を。

まず、イリノイ大学では保健センターに行って診察を受けると必要な薬とかがもらえるらしいです。料金は大学に支払ってるお金の中にすでに含まれているそうです。また、キャンパス内に大きな薬局チェーンの店舗もあり(日本で言うところのマツモトキヨシ的な?)、自分で必要な薬を買うこともできます。アメリカでは全員が保険に入っているわけではないので、市販の薬の中にも強めの薬があり、処方箋が無くても自分で買えるとか。

ちなみに、ルームメイトのオーストラリア人は現地の咳止めの薬を購入して服用していました。副作用が小さい昼間用の薬を飲んだはずなのに急に眠くなって1,2時間起きられなかったらしいです。アメリカの薬怖い。

 

夏が終わると一気に寒くなるらしいので、防寒にも気を遣うように気を付けます・・・。