冷え性男子大学生の留学記

今学期の授業と始めた取り組みと思うこと

最近は寒さもだいぶ和らいできた気がする。最低気温-10度みたいな日もあるにはあるけど、毎日そんな感じだった時期に比べるとかなり楽だし、6,7度くらいの日があると暖かくてテンションが上がったり。

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こんな感じで雪が降る日もあるにはあるけど・・・。

 

中間試験シーズン第一波の勉強の息抜きに、今回は今学期取ってる授業と最近始めた取り組みを含めた近況を備忘録的にメモ。

 

今学期は前学期より授業の難易度と数を増やして、計量経済系の授業と開発経済系の授業を2つずつとスペイン語の授業が1つ、計5つ。授業がある日は大変だけど金曜が休みで毎週3連休なのが嬉しい。めちゃくちゃ嬉しい。毎週たくさん飲める。最近お酒が異様に美味しい。いや、アメリカのお酒は度数が高いだけで美味しくはないものが多いんだけど。

懸念としては、前の学期は試験が数学寄りのものが多かったのが今回はessay-basedなものが多いこと。先週あった開発経済の中間は問題が全部論述式だったから時間制限が厳しかった・・・(寝坊して少し遅刻した自分も悪かったけど、他の学生は早めに終わって退出してた人も多かったから書く速度はやっぱり遅いと思う)。問題文読むのも時間かかるし。

将来仕事で英語を使ったり海外の大学院に行くことを考えると避けて通れない道ではあるけど、実際しんどい部分は多い。逆に交換留学中にこのタイプの試験を課されるのは良い経験な気はする・・・?

成長を感じる点とすれば、前の学期はネイティヴの教授の英語が6,7割くらいしか理解できずに数式を見ながら足りない部分を補っていたけど、今学期はほぼ全部聞き取れていること。

 

後は最近始めた取り組みとして、「毎日授業で必ず一回は自発的に発言する」ルール。月~木まで授業があるから週4回。今思うと何でこんなことを始めたかは全く覚えてないけど、少なくとも自分にとってプラスに働いている実感はあるのでその影響をメモ程度にまとめ。

・授業中眠くなりにくい

ロングスリーパーで寝ようと思えば一日中寝ていられる自分にとって80分間の授業を集中して寝ないで聞くのは中々大変で。ただ、この取り組みの下だと「何か引っかかるところ、質問できるところはないか」「keep upしないで変な発言するのはさすがにない」という意識が働いて集中力が続きやすい気がする。

・難しいことを英語で言う練習になる

授業中にする発言は簡単なフレーズでできるものもあれば、難しめな構文だったり単語だったりを使わないと言いたいことが表現できなかったりもする。そういうトピックについて発言することで日常会話以外の部分でのスピーキングスキルも若干だけど上がるっぽい。

・肝が据わる

確実にこれが一番大きな影響で、かつこれが伸びているのが個人的にダントツで嬉しい。基本的に周りはほとんどネイティヴだったりアメリカ生活の長い学生だったりするわけで、その状況で手を挙げて日本語訛りの強い英語で皆に聞こえる状況で発言するのはめっちゃくちゃ精神的にしんどいし、ちょくちょく言い直さないと伝わらないこともあったりする。最初に勢いでこれを始めた時は発言する時結構ドキドキするし頭の中で文を組み立ててから発言したりしてたけど、最近は神経が太くなってきてとりあえず手を挙げてそこから先は何とかする、というパターンが増えてきた。

訛りが強いから発言しちゃいけないとか、話すのが上手くないから自分の意見を言わなくていいとかそんな理屈は無いわけで。実際インド人とか凄まじい訛りだけどめっちゃうるさいし(いい意味で)。

とりあえず今学期はこの取り組みを続けていこうと思います。