春休み at Costa Rica
最近忙しくて1か月振りくらいの更新。今回は春休みの過ごし方を写真多めのダイジェスト形式で。
3月後半、10日間くらいの春休み。同期の交換留学生はアメリカ旅行に行く人が多い中、自分はイリノイ大学の春休み海外プログラムに参加してコスタリカに行ってきました。交換留学プログラム中に別の海外プログラムに行くという荒業。参加者はインターナショナル生が自分を含めて3人、他は10人くらい全員ローカルのアメリカ人でした。ちなみに交換留学生は自分だけ。
一応単位が付与される授業の一環という形式なので、帰国後にプレゼンしたりしないといけません・・・。
春休み前の金曜、朝5時起きで大学近くの空港へ。テキサスのダラスで乗り継ぎ、7時間という狂った長さのレイオーバーを経てコスタリカの空港着。
こんな感じのバスに乗って最初の週末はビーチがある観光地に向かいます。
途中で寄ってくれたコンビニでローカル感満載のスナック。モコモコした食感のクッキーみたいなのの中にパイナップルとかチーズとかのフィリングが入ってる感じ。安くてそこそこの味がしてお腹にもたまりやすいので、おやつとしてよくお世話になりました。日本にも似たお菓子欲しいかも。
最初の土日はこんな感じのビーチで皆で遊ぶ感じ。ステレオタイプではあるけど欧米人はビーチがやたら好きなイメージ。というか実際にその傾向はあると思う。
レストランもこんな感じ。気温が25~30度くらいで完全にシャンペーンの寒さから逃げてきた形になります。
コスタリカは生き物の国なので、その辺を歩いてるとサルがいたり
ビーチの岩にイグアナがいたり。
クルーズにも参加して、海で泳いだりシュノーケリングしたり。
サンセットがエモい。
翌日はまた別のビーチへ。めちゃくちゃ日焼けした。
ここにも巨大なイグアナ。
この日の晩、待ちに待ったホームステイ先へ。もともとこのプログラムに応募したのは中南米に興味があるのと、スペイン語を実際に使って会話する経験をしてみたかったから。正直コースの中心であるコスタリカ自体の経済だとか発展だとかに興味があったわけではないです。
ホストファミリーは英語が話せないので、全部スペイン語。感覚としてはゆっくり話してもらえれば理解はできるけど、たまーに知らない単語があるくらい。スペイン人とかキューバ人のスペイン語に比べたらよっぽど聞こえやすいです。
翌日からプログラム開始、イリノイ大学交流がある語学学校?みたいなところから出発。ここから5日間は経済関連の施設だったり農場の見学が続きます。
コスタリカは生物だけじゃなくて植物も見たことないのがたくさん生えてるから見てるだけでも結構楽しい。
教室はこんな感じ。かなり小さめの語学学校でした。いつかスペイン語関係で留学とかもしてみたいけど時間無さそう・・・。
気候変動関係の政策機関だったり
日銀のコスタリカ版に行って
夜はお酒。
コスタリカのお酒はピニャコラーダみたいなラムカクテルが多そう。でも大好きなモヒートは置いてない店が多かったです。
他の日はサステナブルファームに行ったり。
臭いがすごくて10秒で脱出した鳥小屋。
牧場猫。めちゃくちゃ人馴れしてる。
コスタリカの道路は歩行者よりも車のための道路。その割には渋滞がすごい。
交通網の整備が経済面から見た一番の課題・・・らしい。
後はスタバの自社農場にも行けました。
コーヒーの栽培・処理過程だったり交配だったりを見学できました。最近は歯に色が付きやすいのが気になって量を減らしてるけど、コーヒー好きとしては楽しいツアー。
隣にスタバのカフェも併設されていて、雰囲気がめちゃくちゃお洒落だし眺めがすごい。たぶん世界最高のスタバの一つ。
プログラム最終日はカカオ農園にも。
実は人生初生カカオ。そのまま食うとマズい。
スタッフの人が農園の裏にある熱帯雨林を案内してくれたり。
カカオ豆からチョコレートまでの過程が実際に見れたり。
大好きなホワイトチョコレートの白はカカオ豆の油分の白らしい。
フレッシュココアがおまけでもらえました。
コスタリカと言えばこの鳥、ってくらい有名なオニハシ。スタッフの人がペットで飼ってました。
最終日は滝で泳いでくつろいで帰宅、翌朝に空港へ向かって帰国しました。
めっちゃ簡単に言うと、スペイン語を日常会話レベルなら話せるという自信がついたこと、ローカルのアメリカ人の友達が増えたことが大きな収穫でした。
ここからコスタリカ食事編。
コスタリカでアイスティーを頼むと大体ピーチとかのフルーツティーが出てきます。これがめちゃくちゃ美味い。たぶんフルーツ自体が美味しいのが多いんだと思います。
レストランとかで一皿料理を頼むと出てくるのがこんな感じのプレート。米、黒豆、肉or魚、野菜、揚げバナナモドキがいつものセット。
家庭料理は下の写真みたいな。
トルティーヤも美味しい。
朝のフルーツも美味しい。マンゴーめちゃくちゃ安いらしい。
アメリカ人にも評判良かったけど、アジア人もコスタリカ料理は好きな人多そう。
春休みなのに心が休まる時間もゼロだし、お金も結構かかったし、帰国後に課題も結構あったけど、総合的に見たら参加してよかったと思えるプログラムでした。
アメリカでスペイン語の授業をとって良かったこと
久しぶりの更新。まだ最低気温が氷点下の日もたまにあるけど、最高気温が15度くらいの日も少しずつ出てきました。春はすぐそこ。
暖かくなってきたのは嬉しいけど花粉のせいかまた鼻と喉の調子が悪くなってきた・・・。また大学の保健センターに行かないといけないかも。
明後日から春休みで、大学プログラムでコスタリカに行ってきます。周りがほとんどネイティヴで大変そうだけど、行ったら行ったで楽しそうだしコスタリカンファミリーにホームステイできるのがかなり珍しい機会なので精一杯活用してきます。結構高かったし。
基本的にこっちの大学では経済とスペイン語の授業ばっか取ってるんですが、スペイン語の授業は日本じゃなくてこっちでとって本当に良かったと思う点がいくつか。
使うのは大学のオリジナル教材。今取ってるのは、こっちの学生が一般教養でとらないといけないレベルの一番上のレベル相当。以下良かったこと達。
①コミュニケーション重視
日本のスペイン語の第二外国語の授業は、文法がメインでちょっとリーディングとライティングをやってそれで終了。こっちでは文法とか単語は全部宿題でやらされて、授業はほぼ全部スピーキングとリスニングのコミュニケーション系。そもそも言語を何に使うかにもよるけど、旅行に行ったときに使えるフレーズとかもかなり多いし実際に話せると楽しい。メキシコに行ったときも少し通じました。
②文法ごとじゃなく場面別で教えてくれる
授業にもよるかもしれないけど、前学期の授業や今取ってる授業は各セクションで場面や分野が設定されていて、それに関する会話や単語を勉強することになってます。旅行で使う単語や表現だったり、医学系の用語だったり、ある日は経済ビジネス系だったり。例えば医学系のセクションだったら捻挫、脱臼、吐き気など、日常生活で絶対使うはずなのに意外と英語で言えない人も多そうな単語がガンガン出てきてお役立ち度が高そうだったりしました。これが日本だったら文法をやってその練習問題をやって終わり、みたいなパターンが多いと思います。
③アメリカ人が外国語を学ぶ様子が分かる
個人的にはこれが一番大きいと思ってます。我々は英語を学んでいて発音が悪いのとか結構気にしたりする人が多いけど、アメリカ人はネイティヴだから英語が上手いだけで、スペイン語を喋らせるとほとんどの人が発音が超絶悪い。けど奴らは全然気にしてない人が多い。周りをアメリカ人に囲まれて経済の授業を受けたりしてると英語で発言するのが憚られたりする場面も最初はありましたが、アメリカ人が外国語を学ぶ様子を見たことで「ああ、こいつらも外国語やってるときはこんなもんだよな」という至極当たり前のことを思い出すことができました。
自分の英語力はまだまだ足りてないという向上心と、それでもアメリカの大学でネイティヴが受けるような授業についていけているという自信と、両方持ち合わせるのが大事だと思うようになった・・・気がする。
たぶん次回はコスタリカ振り返り編。
今学期の授業と始めた取り組みと思うこと
最近は寒さもだいぶ和らいできた気がする。最低気温-10度みたいな日もあるにはあるけど、毎日そんな感じだった時期に比べるとかなり楽だし、6,7度くらいの日があると暖かくてテンションが上がったり。
こんな感じで雪が降る日もあるにはあるけど・・・。
中間試験シーズン第一波の勉強の息抜きに、今回は今学期取ってる授業と最近始めた取り組みを含めた近況を備忘録的にメモ。
今学期は前学期より授業の難易度と数を増やして、計量経済系の授業と開発経済系の授業を2つずつとスペイン語の授業が1つ、計5つ。授業がある日は大変だけど金曜が休みで毎週3連休なのが嬉しい。めちゃくちゃ嬉しい。毎週たくさん飲める。最近お酒が異様に美味しい。いや、アメリカのお酒は度数が高いだけで美味しくはないものが多いんだけど。
懸念としては、前の学期は試験が数学寄りのものが多かったのが今回はessay-basedなものが多いこと。先週あった開発経済の中間は問題が全部論述式だったから時間制限が厳しかった・・・(寝坊して少し遅刻した自分も悪かったけど、他の学生は早めに終わって退出してた人も多かったから書く速度はやっぱり遅いと思う)。問題文読むのも時間かかるし。
将来仕事で英語を使ったり海外の大学院に行くことを考えると避けて通れない道ではあるけど、実際しんどい部分は多い。逆に交換留学中にこのタイプの試験を課されるのは良い経験な気はする・・・?
成長を感じる点とすれば、前の学期はネイティヴの教授の英語が6,7割くらいしか理解できずに数式を見ながら足りない部分を補っていたけど、今学期はほぼ全部聞き取れていること。
後は最近始めた取り組みとして、「毎日授業で必ず一回は自発的に発言する」ルール。月~木まで授業があるから週4回。今思うと何でこんなことを始めたかは全く覚えてないけど、少なくとも自分にとってプラスに働いている実感はあるのでその影響をメモ程度にまとめ。
・授業中眠くなりにくい
超ロングスリーパーで寝ようと思えば一日中寝ていられる自分にとって80分間の授業を集中して寝ないで聞くのは中々大変で。ただ、この取り組みの下だと「何か引っかかるところ、質問できるところはないか」「keep upしないで変な発言するのはさすがにない」という意識が働いて集中力が続きやすい気がする。
・難しいことを英語で言う練習になる
授業中にする発言は簡単なフレーズでできるものもあれば、難しめな構文だったり単語だったりを使わないと言いたいことが表現できなかったりもする。そういうトピックについて発言することで日常会話以外の部分でのスピーキングスキルも若干だけど上がるっぽい。
・肝が据わる
確実にこれが一番大きな影響で、かつこれが伸びているのが個人的にダントツで嬉しい。基本的に周りはほとんどネイティヴだったりアメリカ生活の長い学生だったりするわけで、その状況で手を挙げて日本語訛りの強い英語で皆に聞こえる状況で発言するのはめっちゃくちゃ精神的にしんどいし、ちょくちょく言い直さないと伝わらないこともあったりする。最初に勢いでこれを始めた時は発言する時結構ドキドキするし頭の中で文を組み立ててから発言したりしてたけど、最近は神経が太くなってきてとりあえず手を挙げてそこから先は何とかする、というパターンが増えてきた。
訛りが強いから発言しちゃいけないとか、話すのが上手くないから自分の意見を言わなくていいとかそんな理屈は無いわけで。実際インド人とか凄まじい訛りだけどめっちゃうるさいし(いい意味で)。
とりあえず今学期はこの取り組みを続けていこうと思います。
冬休みキューバ旅行後編
無事インフルエンザ疑惑があった風邪も回復しましたが、アメリカ史上稀に見る寒波に襲われてます。気温が-25度で体感温度は-30度以下。寒すぎて休校という異常事態が起こりました。ただ今週末はだいぶ暖かくなるのでそれだけを希望に生きていきます。
さて、今回は前回に引き続きキューバ旅行の後編。
この日からキューバ東部の世界遺産の町、トリニダに向かいます。今日の朝ごはんは旦那さんが作ってくれました。
実がそのまま入ってるみたいな味がするパパイヤジュースが美味しい。あとは卵と野菜とパンが定番の組み合わせっぽいです。
バナナモドキチップス。若干柔らかめ。キューバで食べた全バナナチップスの中で一番美味しかった気がします。でもバナナチップス自体は美味しくないです。
朝ごはんを済ませたらタクシーでハバナのバスターミナルに向かい、そこからバスでトリニダに向かいます。
実はバスチケットがネット予約できなかった関係で当日ぶっつけで3枚チケットが残っているかチャレンジになってしまったのですが、無事発券できました。危ない危ない・・・。
トリニダまでは昼ご飯休憩を挟んで7時間くらい。音楽を聴いたりガイドブックを読んだりダウンロードしておいた映画を観たり皆思い思いの時間を過ごしてました。こういう場所でもインターネットが使えないキューバの環境は不便さを感じます・・・。
そんなこんなで夕方くらいにやっとトリニダに到着。
バスを降りるとカサやタクシーの客引きが怒涛の勢いで来ます。まだ宿を決めていなかったのでこの中から適当に選んで、多少無理やり値切って宿を決めました。
宿の説明を聞いていたら暗くなってしまったので、この日は夜ご飯を食べて終了。傘のオーナーに勧められたレストランに行きました。
アミューズみたいな感じで出てきたパンのソースが何か分からないけどめちゃくちゃ美味しい。
魚のフライ。アメリカではなかなか魚が食べられないのでメニューに肉と魚が並んでるとどうしても魚を頼みがちです。
好き嫌いが分かれる濃い目のプリン。個人的には好き。
全体的に満足感高めなレストランでした。カサのオーナーにオススメされるレストランは全体的にレベルが高めな印象です。
翌日もカサでの朝ごはんから。
パンにサンドイッチに卵にフルーツにお菓子にジュースにコーヒー。めちゃくちゃ量が多いし結構美味しかったです。キューバは朝から開いてるレストランが少なめなのでカサに泊まった場合はオーナーさんに作ってもらうのはグッドチョイスだと思います。
この日は町で色んな人が宣伝してる謎の馬ツアーに参加。サトウキビ畑だったりプランテーションの跡地を回ったりするやつ。本当は近くにある渓谷に行こうとしてたんですが、たぶんミスコミュニケーションでそっちには行けず。
最終目的地は滝壺で、浅くて水もきれいなので泳いでる人がいっぱいいました。
欧米人はこういう雰囲気の滝で泳ぐのがめっちゃ好きなイメージ。
馬上だったのであまり写真は撮れなかったけど途中の景色はめちゃくちゃキレイでした。ただ馬の座る部分が固いのと馬が走るときに尻がすごい勢いで当たるので、ツアー終了時に尻が痛くなりました。あと姿勢をキープするための背筋が超筋肉痛。
その後はいつもの街歩き。
コロニアル調でハバナともまた少し違った雰囲気。どこか懐かしい感じ。や、キューバは全体的に懐かしい感じがするんだけども。
ツアーの後でお腹が空きまくっていたので中途半端な時間だけどご飯。
マルタとかいう謎の飲み物を好奇心で頼んでしまいました。日本のカンロ飴をそのまま液体にしたみたいな味。あ、炭酸です。
味付きライス、バナナモドキチップス、野菜。この3点セットが典型的なキューバ料理の付け合わせっぽいです。
メインはエビ。久しぶりにちゃんとしたエビが食べられて幸せでした。ソースもちゃんと美味しい。
夕暮れには高台から街を。
街の中心部の広場。
ガイドブックとかによくあるアングルの塔の写真。
広場の前はWiFiスポットなので観光客でごった返してます。
街の雰囲気は良い感じ。
どちらもコロニアル調という点ではメキシコのグアナファトと近いですが、町の雰囲気だったり色使いだったりは全然違う。
夜になるとトリニダではだいぶ灯が無くなります。カサのベランダから星が綺麗に見えました。
翌日は乗り合いバンでハバナに帰還。車の整備が微妙で乗り心地が余り良くなかった代わりに目的地まで直接行ってくれるので5時間くらいで着きました。
今回はハバナの旧市街ではなく新市街に宿泊。ここでも適当にカサをノックして空き部屋があるかを聞きながら宿を探しました。いい感じの宿に30ドルで泊まれてQOL上がりました。
新市街はまた旧市街と違ってかなりモダンな雰囲気。建物もいわゆる普通の現代の見た目のものが多かったです。
ただ信号があまり整備されていない部分があるので大きめの通りを無理やり渡らないといけない場面がいくつかありました。
というわけでしばらく歩いて革命広場へ。政府機能が集まってるエリア。
皆でチェ・ゲバラと写真撮影。
ハバナ大学にも寄りながら
冬休み旅行最終日の夜ご飯。このノンアルコールモヒートカクテルみたいのがめっっっちゃ美味いです。日本にも欲しい。
結構ちゃんとした雰囲気だけど値段はリーズナブル。
ここでも魚を頂きました。アメリカに行くと肉と油と生野菜生活です。
食後はしばらく歩いて有名らしいアイスクリーム屋さんへ。
シナモンみたいな謎の粉がかかってて好き嫌い分かれそうですが基本的には美味しい。ただ、地元用の店と観光客用の店が完全に分かれているっぽくて、地元民がたくさん並んでいる所に行こうとすると「あなたたちはこっちだよ」と勝手に案内されます。そこまでしなくてもいいだろ・・・。とか思いますがこれがキューバの外貨獲得の手段なので何とも。
ただキューバも社会主義とは言え最近はカサやレストランなど自営業も緩和されつつあるし、観光地とそれ以外での格差だったり地域内での格差だったりもこれから広がってきそう。そうなったときに今までの体制がどうなっていくのかが見ものです。
大きな変化の最中であろうキューバ、この時代に足を運べたのは意味があることだったと思います。
というわけで、これで冬休み旅行編終了。今まで10日くらいの期間での旅行は何回かしたことがありましたが、2週間の旅行は最長記録な気がします。
アメリカ留学中にメキシコとキューバ行けて本当に良かったと思ってます。またまとまった時間がある時に絶対中南米横断はします。
勝手に旅の終わりを感じてエモくなって空港で写真撮影会。
さよならキューバ。
冬休みキューバ旅行前編
最近ますます寒くなってきて-20°Cを下回る日も出てきました。部屋は極度乾燥で暖房のかかり方が凄いので、服での調整も大変。この前夜遅くまでお酒飲んでたからか雨の日に傘を持ってなかったからか分かりませんが、39°C近い熱が出てしまいました・・・。しかし歩いて数分のダイニングホールに行かないと食事が食べられない、悲しい。今はだいぶ良くなってきましたが、インフルエンザだった可能性もあり。バスと歩きで20分くらいかかるヘルスセンターに極寒の中向かうのもつらいので基本的には良くモチベは無いです。今学期はもっと健康に気を付けよう・・・。
風邪のせいでだいぶ間が開いたけど、前回までのメキシコ編が終了、ここからは1週間のキューバ旅行。メキシコシティからハバナまで飛行機で4時間くらいです。
キューバに入国するためにはツーリストカード (ビザ)を手に入れないといけないのですが、メキシコシティの空港で簡単に買えました。1500円くらい。後は海外旅行保険の英文証書。たまーに審査でチェックされるらしいです。自分は完全に知らずにいたのですがチェックされなかったのでセーフ。一緒にいた友達は確認されてました。危ない危ない。
そんなこんなで入国成功。
南国感満載のキューバに一同テンション爆上がり。湿気もあるし。今までいたメキシコやアメリカは乾燥が酷過ぎてよく肌や喉をやられてました・・・。ある程度の湿気があるって大事。
とりあえずタクシーで30分くらいかけて市内へ。料金は空港からだと一定で決まってます。ハバナ最初の宿はAirbnbでとった所。1部屋15ドルくらいの驚異的な安さ。オーナーがめちゃフレンドリーで、スペイン語と不思議な英語でゴリ押ししてきます。シャワーの温度と水圧がショボいのと廊下に住んでる亀が臭いの以外は許せる。後立地良し。
ちなみにキューバの宿はいわゆる高級ホテルと、カサと呼ばれる民宿みたいな所に分けられます。キューバ旅の醍醐味の一つなので、潔癖だったり贅沢したくなかったら一回はカサに泊まってみるのがオススメです。
宿を出る頃にはもう暗くなっていたので、オーナーオススメの安くて美味しいという店で夜ごはん。地元民と観光客で行列できててめっちゃ待たされました。
謎に雰囲気が良いところに入ってしまい、最初入る店を間違えたんじゃないかと怯えてましたが合ってました。
モヒート!キューバに来たからにはマスト。一番好きなカクテルの一つ。ミントの味がしっかり効いてるモヒートは美味しい。
散々待たされて空腹が酷かったので一番メジャーらしいひよこ豆のおつまみを最初に注文してシェア。薄味で美味しかった気がするけどお腹が空き過ぎて美味しく感じた可能性あり。
メインはラム肉のシチュー。量がめちゃくちゃ多くて脂っこいせいで完食できず、、、。味は良し。
ちなみにキューバの食事はメインを頼むとだいたい塩味が効いたご飯とバナナもどきチップスと(バナナ程甘くない)たまに野菜が付いてきます。お米は割と美味しいかも。チップスは微妙。
翌朝はカサで朝食を作ってもらいました。1人5ドル。
パンと野菜と卵とフルーツ。あとジュースがめちゃくちゃ美味い。日本のイチゴミルク飴(三角のやつ)をそのままジュースにしたみたいな感じです。
ご飯を食べた後は街歩き。
宿があるところは世界遺産でもある旧市街の中心部に近いので、宿を出るとすぐこんな感じの町並み。50年前から時間が止まったみたいという例えがよく使われますが、実際に見ると本当にそう。
ザ・社会主義の町並み。
使われるんだか使われてないんだか分からない鉄道の駅。ただ絶妙にエモい。
建物も古臭さとコロニアルな感じが同居してて。
さすがの世界遺産、歩いてるだけで楽しい。
この後市場を発見したので突入。キューバは観光大国なこともあってかメキシコに比べると呼び込みが激しくて押しが若干強め。
鉄道の車庫を改装して市場にしたらしいです。いくつかお土産を獲得。
ETECSAのブースを発見。実はキューバではWi-Fiが貧弱で、超高級ホテルでもない限り宿にWi-Fiがありません。使うためには、ETECSAという会社が発行しているWi-Fiカード(1時間1ドル)を購入→スクラッチしてパスワードをゲット→Wi-Fiスポット(公園とか広場とか)に行ってネットにつないでそれを入力、これらのステップを踏まねばならず・・・。結局この旅行では3人で合計1時間しかネットを使わないインターネットデトックスを実現しました。
ちなみに市場の中のこのブースは空いてましたが、街中のETECSAは激混みな事が多く、待たなくていい代わりに3倍くらいの値段で転売してる人がいます。買いすぎた場合は1-2倍くらいのレンジでその辺の人に売りつけても良いでしょう。
だいたいお土産のラインナップは店によってあまり変わらず。ただ値段が結構違ったりするので、色々見て確認した方が良いです。後最初は大体吹っ掛けてくるので半額くらいまでは値切りましょう。
海沿いを散歩。海は近くで見ると東京湾的な感じでそんなに綺麗じゃないです。少なくとも泳げはしなさそう。
ただ海風が気持ちいい。メキシコでは感じることのなかった湿気を帯びた風。
もうしばらく歩いて旧市街中心部の広場へ。
広場周辺には観光客向けのレストランだったりカフェ、あとはカサが集まってます。とりあえず観光客向けっぽい店に行きたければこの辺に来ればOK。
暑かったのでアイス屋さんへ。
ここでもモヒート味みたいのを食べた・・・気がする。
小学校も町に溶け込んだ建物。キューバは教育費タダらしいです。教育水準もそこそこ高いとか。
適当に写真を撮りながら町歩き続行。
小道に入ると結構生活感のある通りも多かったり。
Floridita、ヘミングウェイがよく来てたらしいバー。今は観光スポットになってます。
コンビニでも大量のラム酒。メキシコのテキーラがラムにすり替わった感じ。
基本的にはアメリカ資本が入ってないのでオレオの代わりに謎のブランドが売られてます。
夜になってお腹が空いたのでご飯。
この日は凍ってる方のモヒート。キューバはフローズン系の飲み物が全体的に美味。
前菜とかパスタの後に来たパエリアが重過ぎてこの日もお腹いっぱい。
夜は街灯が少なくて怖め。キューバ自体は物凄く治安が良いのを差し引いても、あまり1人では歩きたくない感じです。
翌日は旧市街中心部からバスで30分くらいで行けるビーチへ。
・・・の前に日本食堂というハバナの日本人経営の日本食屋さんでごはん。
古めの漫画が置いてあります。
懐かしい味の生野菜サラダ。小学校の家庭科の授業で習うドレッシングみたいな味。
チキンカツ丼。キューバの他の食事同様少し油っぽさはあるけど、ちゃんと和食の味。日本に一時帰国したときにカツ丼を食べ損ねたので幸せでした。材料とか調味料とか不十分だろうに、ここまで頑張って日本の味を再現しようとしてるのは素直にすごいと思いました。実現可能な中でベストを尽くすのってめちゃくちゃ難しい。
中央広場からバスでサンタ・マリアビーチに到着。一同水着は持ってきてなかったのでベンチでくつろいだり散歩したり波と戯れたり。
現地の人の暮らしが見える市街部と比べてここは観光モード全開。
西洋人が多く、したがってマッチョが多く、アメリカに帰った後はちゃんと筋トレしようと思いました(今風邪ひいてサボってるけど・・・)。
帰りはバスが遅れて全然来なかったので他のグループとクラシックカーをシェアして帰宅。
キューバはクラシックカーがまだ残ってて、観光客向けのアトラクションと化してます。昔の車を商売道具としてみんなしっかり手入れしてます。タクシーみたいなノリで乗せてもらうこともできるし、1時間貸し切りとかで観光地を回ってもらえたりもします。
夕暮れのハバナも中々。
カメラを持ってないのが悔やまれる。世界一周とかする時は軽めで初心者でも扱えそうなカメラ買ってこう・・・。
帰宅して休憩した後は、ナイトライフ満載。
まずその辺でごはん、この日の飲み物はマンゴーモヒート。料理も美味しかったけど値段が高い割に量が少なかったなぁ・・・。やたら量が多い店もあるし少ない店もあるし難しい。
というわけで腹ごしらえにその辺のローカル店でハムキューバンサンドイッチを購入。ローカル値段でした。キューバは通貨が2種類あって、一つがローカル用、一つが観光客用。店も観光客向けとローカル向けに完全に分かれていて、市場とかで水を買おうとしてもローカルと観光客で値段が20倍くらい違います。観光が主な外貨獲得手段であるのは分かってはいてもなんとなく不思議な気持ちになってしまう・・・。
サンドイッチを食べた後はさっきのFloriditaでフローズンダイキリ。店内でマンボのライブ演奏が突然始まったりして割と満足度高かったです。ただ有名な観光地でもあるので人口密度は高め。
最後は使われてるんだか使われてないんだか分からない建物の3階に上って・・・
人生初めてのジャズバー。10ドルで2ドリンク付き。日本的な感覚からすると異様に安い。日替わりで色んなグループが来るらしいです。キューバのお酒は全体的に度数が高めなので皆結構寄った状態で帰宅。割とリゾート感アリな一日でした。
翌日はかなり東にある町、トリニダへ移動。今回はここまで。
冬休みメキシコ旅行メキシコシティ編
リアルタイムでは新学期がスタート、どの授業を取るかも確定してきました。今学期は前学期に比べて難易度高めの授業を中心に、あと授業の数も増やしました。途中で扱いきれなくなったら何かドロップするかもしれないけど・・・。あと寒い。雪。
冬休みメキシコ旅行、今回はメキシコ最後にして最大の都市、メキシコシティ。前の2都市とは規模も雰囲気も全く変わり、ザ・都会って感じです。
グアナファトのターミナルからバスで東に4時間半くらい。会社は前回と同じプリメラプラス。相変わらず安定感がある快適な旅でした。
メキシコシティのバスターミナルに着いた瞬間、雰囲気が違うのが分かります。とにかく人が多い、ターミナルがデカい、飲食できる店も多い。
バス会社の種類も物凄い数。
ここからタクシーで都心部の宿へ。メキシコシティは車の量が相当多く、渋滞が日常茶飯事です。地図を見ると10分くらいで着きそうな距離の所に行くのに30分かかるとかはよくあります。
宿に着いて休憩した後は街歩きを兼ねて夜ご飯へ。
高層ビルもあるし、
交通量も多い。もう普通の都会。東京みたいな。
この日の夕食は、地元の人に人気らしい、美味しくて安いメキシコ料理が一通り揃っているという所に。現地の家族で賑わってました。ランクが高いファミレスみたいな位置づけ?
だいたいどこに行っても最初に出てくるソース類とトルティーヤ。韓国で言うキムチ的な感じで出てくる。
いつものタコス。メキシコのタコスはどこも美味しいし店によっても具材とか味が違うので毎回頼んでも楽しめます。
メキシコのトウモロコシとか豆のスープシチュー。淡白な味がして野菜も入ってて美味しい。名前は忘れた・・・。
バゲットのスライスの上にチーズがかかっていて、その上によくあるタコスのトッピングみたいのを乗せて食べる料理。個人的この店で食べた中の1位。
スタンダードなプリン。素材の味強めのスタンダードなプリン。純粋なおいしさ。
夜ご飯の後ブラブラしてたら金曜夜で飲んでる人がたくさん。やっぱり他の都市より活気があります。
そこそこの規模なショッピング用の建物もありました。ちなみに海外は日本と違ってお正月イベントがないことが多いので、1月頭でもクリスマスを引きずっていたりしがち。
よくメキシコは治安が悪いとか言われますが、実際行ってみてそんなことはないと思いました。もちろん最低限のことは気を付けないといけないけど、その評判だけで行かないのは本当にもったいない国だなーって感じです。ただ、州によって、その中でも場所によって安全な場所と危険な場所があるらしいので、その辺の情報はちゃんと調べないとダメそう。メキシコシティなんかでは、ある駅周辺は治安がいいのにそこから1駅行くと近づいちゃいけないくらい治安が悪いとかもあるらしいです。
翌日は世界遺産のテオティワカン遺跡へ。世界史でもやった気がする。・・・たぶん。
メキシコシティからバスで1時間くらい。
メキシコシティエリア、めっちゃ乾燥してるので自然多めの場所に行くとサボテンが生えてます。
入場ゲートを通って遺跡に侵入。この日は結構暑くて、しかも日差しがめちゃ強かったです。日焼け止め塗ってくればよかった・・・。
これが一番有名な太陽のピラミッド。テオティワカン遺跡の中で一番大きいやつ。
写真で伝わるか分からないんですが、遺跡の中の階段、いちいち急です。今より平均身長が低かっただろう昔の人達がこれを作って登ってたと考えるとすごい。
酸素が薄い中急な階段を上って息切れしながら
中間地点に到着。
まだ全然上があります。これ階段上ってるときに下を見ると角度が急で結構怖くて、肉体的にだけでなく精神的にも結構つらい。
ほら、犬もぐったりしてる。ちなみにメキシコは野良犬が多いですが見てる感じ狂犬病とかはそんなに心配いらなそう。
上に行くほど人口密度も上がってきて・・・。
やっと登頂!アナザースカイ感。
遺跡の全体が見渡せたり、
下の景色がミニチュアに見えたり。
メキシコシティは交通量が多いのと盆地なせいで空気が悪いらしいです。というわけでそこまで遠くは見渡せない。残念。
都心部にまたバスで帰還、街歩きをしながらご飯を探します。
メキシコは壁の落書きがオシャレでセンスがあるのがやたら多い。
なぜかは分からないですが・・・。
とりあえず街の中心の広場へ。
メキシコの政府?の機関みたいなのがあるらしいです。
メキシコ国旗も。
この日はオワハカフェスティバルみたいなイベントがあったっぽくて
屋台でメキシコの中でのご当地グルメみたいの食べました。写真撮り忘れたけどめちゃ美味しかったです。ビーチ系のメキシコもいつか行ってみても面白いかも。
おやつを食べたところでまた街歩き再会。
都心部は人がめっっっちゃ多いです。この日は祝日かなんかで余計多かったらしい。
中華街も発見。世界中どこにでもありそう。
墨西哥。
途中で見つけたローカル店で早めの晩ごはん。スープとかタコスとか。ライムがタコスに合うのは大発見。
メキシコシティでも市場。他の町に比べて観光客向け感が強いし、値段高め品質高めの商品も多め。個人的にはトラケパケの民芸品市場が一番好きでしたが、お土産を買うならココが一番かなぁ。ちょー可愛いし作りもしっかりした陶器のお店があったんですが、値段がそこそこ高いのと壊れるのが怖くて断念しました。また今度。
宿に帰った後はキューバへの移動に備えてゆっくり。エアビーのトイレが詰まるトラブルなどありましたが何とかなりました(なってない)。
夜近くにコンビニがあったのでちょっとした買い出しに。日用食品のコーナーにトルティーヤの皮も売ってます。さすがメキシコ。
キューバへ移動する日の朝の写真。大きな道にビルの風景はメキシコ内では珍しい。
メキシコは全体を通してすごい好きな国でした。雰囲気も良いし、人も陽気で優しいし、食べ物も安くて美味しいし、音楽も良い。よく治安が悪いとか言われますが、必要最低限のことに気を付けて危ない地区を避ければ大丈夫だし、危ないという評判だけで行くのを諦めるにはもったいない国だと思います。
中南米に行くためのハブ地点でもあるので、いつかまた訪れる機会がありそうな気がします。その時までさよならメキシコ。
次回はキューバ編です。
冬休みメキシコ旅行グアナファト編
前回の都市、グアダラハラから、バスで東へ進み、グアナファトへ。実はグアナファトは世界の年の中でも自分が最も行きたかった都市の一つでした。グアダラハラのバスターミナルの様子がこんな感じ。
同じ会社のバスがずっと遠くまで一気に並んでます。他の会社もあることを考えると、この時点では人生で見た中で最大規模のバスターミナルでした(メキシコシティでまた更新されます)。
今回使ったのはプリメラプラスというメキシコの中ではグレードが高いらしいバス会社。でも安い。3,000円とか4,000円くらいしかかからなかった気がします。
折り畳み式のフットレストがついていて、ちょっとした映画や音楽が視聴できるモニターもあります。席も飛行機とかよりよっぽど広いです。しかも飲み物と小さいパンももらえます。最初にメキシコのバスと聞いて舐めてましたが、めっちゃ環境良いです。日本の長距離バスも見習ってほしい。
バスで走っている間に外の景色を見ると、テキーラの原料のアガベが大量に栽培されていたり。
牛が放牧されていたり。移動中の外の景色が見れるのがバス移動や電車移動の良いところ。メキシコバス旅、オススメです。
そんなこんなで4時間くらいかけてグアナファトのバスターミナルに到着。
日本人観光客がメキシコの中では多いようで、日本語の案内がありました(でも日本語を見たのはここだけ)。
グアナファト自体は小さな都市なので(一応グアナファト州の州都らしいですが)、バスターミナルも割とこじんまりとした感じ。
宿に着いた後は、移動で疲れた体を休めて暗くなってから街の散策に繰り出します。この日の最終目的地はピピラの丘と呼ばれる高台。町が一望できる人気スポットです。
広場付近には謎の家オブジェが。
スタバも溶け込んでてオシャレ。
途中のチュロス屋さんでおやつにキャラメル味のチュロスを食べました。ディズニーとかで売ってるのとは違って、真ん中に空洞がある太めのチュロスでその空洞に甘いソースを注入して出してくれます。めちゃ甘。
長い坂や階段を息切れしながら上がります。ちなみに高度は2,000mを超えているので、低酸素状態でトレーニングしてる感じ。
そんなこんなでついに到着です、ピピラの丘。
ピピラのオブジェ。でも目的はこれではなく・・・。
こっち!
町の灯が点々として絶妙にキレイ。写真だと全然伝わらない気がしますが、眼前にバーって広がる様は圧巻。ちなみにピピラの丘からの景色は夜バージョンと昼バージョンがあります。昼バージョンは翌日。
丘を下った後は広場付近の店で夜ご飯。
苺マルガリータ。テキーラベースのカクテルがもともと好きなので、色んな種類がトライできるのは楽しい。
グアカモレ(アボカドペースト)とチップス。
肉とかチーズ、野菜の鉄板焼き。量がすごい。
ちなみにこの上に乗ってる緑色の物体、サボテンです。人生で初めて食べました。中身がヌルヌルしてて正直あんま美味しくないです。
翌日はピピラの丘昼バージョンと市場、街の散策など。
町のシンボルの一つでもあるグアナファト大学。こういうところに短期で語学留学できたら楽しそう。個人的にこの町の雰囲気がものすごく好きで留学とかできるならしてみたいです。ただ半年以上いるのはさすがにやることが無さ過ぎて退屈しそう。
広場近くの聖堂。
ピピラの丘、今回は足が筋肉痛だったので課金してケーブルカーで登りました。
ピピラの像、昼版。
丘から見る景色、夜は灯が広がる景色でしたが昼間はこんな感じ。コロニアル調の町が広がる様子が一望できます。
自分の中では今まで見た景色の中でも一、二を争う良さ。写真だとしょぼく見えるのが本当に悲しい・・・。
帰りはケーブルカーを使わずに昨日とは違うルートで下りました。
小道の飾りつけが可愛い。
町を散歩しながら市場へ向かいます。
教会の中。グアナファト大学の敷地の中?にあった気がする。
市場の様子がこれ。時間が早めだったこともあって、グアダラハラに比べて閉まってる店が少し多め。
日用品が売ってる店もあったり。
お土産を買ったりした後、市場の食事セクションでお昼ご飯。
ブリトー。日本では発音が「ブリトー」だけどスペイン語だと「ブリート」。
ローカル食堂的な雰囲気。
腹ごしらえをしたらまた散策。
町のど真ん中でスケート。気温が高いので機械使って無理やり冷やしてました。
建物の間から見える景色。
カラフルな町並みがほんとキレイ。
実はグアナファト、町自体が世界遺産に登録されてるんですが、見る場所自体はそこまで多くありません。夕食まで時間を持て余してブラブラしてると、突然音楽隊に遭遇。
やることが盛りだくさんな観光も楽しいですが、のんびりと時間を贅沢に使える旅もたまには大切なのです。
夕食前のおやつに市場のドライフルーツ屋さんへ。不思議な味で最後まで正体が分からなかったフルーツもいくつか。
市内の劇場は夜になるとライトアップされて、劇場前の通りでパフォーマーが色々やったりしてます。
最終日は朝ごはんを食べてまたもやバスでメキシコシティに向かいます。
この日の朝ごはんは町で評判が良いらしいストリートフード。
地元の人で賑わってました。
タコスと
ゴルディータという食べ物。豆と辛いソースと肉とか卵とか。
ご飯を食べている最中にメキシコ人のおばちゃんに話しかけられて、1時間くらいずっと話してました。十分にコミュニケーションが取れるわけでもないのに図太くスペイン語で話しかけてくるおばちゃん、すごい。
これでグアナファト編終了。ずっと行きたかった世界遺産の町を訪れることができました。次回はメキシコシティ編。人口も多い巨大都市で、街の雰囲気も一気に変わります。