冷え性男子大学生の留学記

春休み at Costa Rica

最近忙しくて1か月振りくらいの更新。今回は春休みの過ごし方を写真多めのダイジェスト形式で。

3月後半、10日間くらいの春休み。同期の交換留学生はアメリカ旅行に行く人が多い中、自分はイリノイ大学の春休み海外プログラムに参加してコスタリカに行ってきました。交換留学プログラム中に別の海外プログラムに行くという荒業。参加者はインターナショナル生が自分を含めて3人、他は10人くらい全員ローカルのアメリカ人でした。ちなみに交換留学生は自分だけ。

一応単位が付与される授業の一環という形式なので、帰国後にプレゼンしたりしないといけません・・・。

春休み前の金曜、朝5時起きで大学近くの空港へ。テキサスのダラスで乗り継ぎ、7時間という狂った長さのレイオーバーを経てコスタリカの空港着。

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こんな感じのバスに乗って最初の週末はビーチがある観光地に向かいます。
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途中で寄ってくれたコンビニでローカル感満載のスナック。モコモコした食感のクッキーみたいなのの中にパイナップルとかチーズとかのフィリングが入ってる感じ。安くてそこそこの味がしてお腹にもたまりやすいので、おやつとしてよくお世話になりました。日本にも似たお菓子欲しいかも。

 

最初の土日はこんな感じのビーチで皆で遊ぶ感じ。ステレオタイプではあるけど欧米人はビーチがやたら好きなイメージ。というか実際にその傾向はあると思う。
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レストランもこんな感じ。気温が25~30度くらいで完全にシャンペーンの寒さから逃げてきた形になります。
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コスタリカは生き物の国なので、その辺を歩いてるとサルがいたり
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ビーチの岩にイグアナがいたり。
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クルーズにも参加して、海で泳いだりシュノーケリングしたり。
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サンセットがエモい。
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翌日はまた別のビーチへ。めちゃくちゃ日焼けした。
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ここにも巨大なイグアナ。
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この日の晩、待ちに待ったホームステイ先へ。もともとこのプログラムに応募したのは中南米に興味があるのと、スペイン語を実際に使って会話する経験をしてみたかったから。正直コースの中心であるコスタリカ自体の経済だとか発展だとかに興味があったわけではないです。

ホストファミリーは英語が話せないので、全部スペイン語。感覚としてはゆっくり話してもらえれば理解はできるけど、たまーに知らない単語があるくらい。スペイン人とかキューバ人のスペイン語に比べたらよっぽど聞こえやすいです。

 

翌日からプログラム開始、イリノイ大学交流がある語学学校?みたいなところから出発。ここから5日間は経済関連の施設だったり農場の見学が続きます。

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コスタリカは生物だけじゃなくて植物も見たことないのがたくさん生えてるから見てるだけでも結構楽しい。
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教室はこんな感じ。かなり小さめの語学学校でした。いつかスペイン語関係で留学とかもしてみたいけど時間無さそう・・・。

 

気候変動関係の政策機関だったり
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日銀のコスタリカ版に行って
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夜はお酒。
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コスタリカのお酒はピニャコラーダみたいなラムカクテルが多そう。でも大好きなモヒートは置いてない店が多かったです。

 

他の日はサステナブルファームに行ったり。
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臭いがすごくて10秒で脱出した鳥小屋。
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牧場猫。めちゃくちゃ人馴れしてる。
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コスタリカの道路は歩行者よりも車のための道路。その割には渋滞がすごい。
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交通網の整備が経済面から見た一番の課題・・・らしい。

 

後はスタバの自社農場にも行けました。
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コーヒーの栽培・処理過程だったり交配だったりを見学できました。最近は歯に色が付きやすいのが気になって量を減らしてるけど、コーヒー好きとしては楽しいツアー。
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隣にスタバのカフェも併設されていて、雰囲気がめちゃくちゃお洒落だし眺めがすごい。たぶん世界最高のスタバの一つ。
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プログラム最終日はカカオ農園にも。
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実は人生初生カカオ。そのまま食うとマズい。
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スタッフの人が農園の裏にある熱帯雨林を案内してくれたり。
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カカオ豆からチョコレートまでの過程が実際に見れたり。

大好きなホワイトチョコレートの白はカカオ豆の油分の白らしい。
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フレッシュココアがおまけでもらえました。
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コスタリカと言えばこの鳥、ってくらい有名なオニハシ。スタッフの人がペットで飼ってました。

 

最終日は滝で泳いでくつろいで帰宅、翌朝に空港へ向かって帰国しました。
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めっちゃ簡単に言うと、スペイン語を日常会話レベルなら話せるという自信がついたこと、ローカルのアメリカ人の友達が増えたことが大きな収穫でした。

 

ここからコスタリカ食事編。

コスタリカでアイスティーを頼むと大体ピーチとかのフルーツティーが出てきます。これがめちゃくちゃ美味い。たぶんフルーツ自体が美味しいのが多いんだと思います。
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レストランとかで一皿料理を頼むと出てくるのがこんな感じのプレート。米、黒豆、肉or魚、野菜、揚げバナナモドキがいつものセット。
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家庭料理は下の写真みたいな。
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トルティーヤも美味しい。

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朝のフルーツも美味しい。マンゴーめちゃくちゃ安いらしい。
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アメリカ人にも評判良かったけど、アジア人もコスタリカ料理は好きな人多そう。

 

春休みなのに心が休まる時間もゼロだし、お金も結構かかったし、帰国後に課題も結構あったけど、総合的に見たら参加してよかったと思えるプログラムでした。