冷え性男子大学生の留学記

咳が止まらなくなった話

ついこの前中間試験が終わったかと思いきや、来週から3週間連続で1つずつ中間試験があります・・・。なんだこれ。

課題とか就活に追われつつも、自分や友達の誕生日が集中していたせいで遊びに行く時間も多かったり。

 

今回は風邪をひいてすぐ治ったものの、いつまでも咳が続いて大変だった話を。

例によって寮で風邪が流行し、ルームメイト経由で感染。2,3日ですぐ良くなりましたが、咳だけがずっと治らず、2週間くらい苦しんでました。

部屋のエアコンがついていたり、急に寒い場所に行ったりすると咳がひどくなったので、日本でもよくあった咳喘息のようなものだと思ってましたが、全然治らず・・・。しかも見た目結構苦しそうだから友達にも心配される。

 

何もしないのもよくないと思い、Walgreensというアメリカではよくある薬局(スーパー?)まで買い物。咳止めと総合風邪薬を買おうとしてレジに持ってくと、スタッフが一言。

「ID見せてー」

薬を買うのにIDが必要なんてことは知らず、結局この時は買えませんでした。後からアメリカ人のルームメイトに聞いたら、アルコールが入ってる薬が結構あって、そのせいで年齢確認が必要らしいです。せっかく体調悪い中、しかも土砂降りの中行ったのに・・・。

 

というわけで翌日パスポートを持参してリベンジ。したのに今回は年齢確認されませんでした・・・。まるで日本で20歳になった瞬間に居酒屋で年齢確認されなくなるかのよう。というわけで咳止めを入手しました。

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ろびたっしん・・・?未だに読み方がよくわからん。

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日本ではあんまり見ないシロップタイプ。こっちではアルコールのショットみたいな感じで飲む薬が結構多いです。

 

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ついでに咳止めシロップ。これめちゃくちゃいいです。喉ちょースースーする。大量購入して日本に持って帰りたいくらい。ただ根本的解決にはならず。

 

結局全然咳が止まらず、大学の保健センターに行くことに。オンラインで予約して、症状を書いて、学生証をスキャンしてチェックインして待合室で待つだけ。簡単。

最初にスタッフの人に問診されて、そのあとちゃんとしたお医者さんが出てきました。英語で病院にかかるのが初めての機会でちょっと緊張。単語が分からなかったら嫌なので、使いそうな単語を診察前に少し調べておきました。終わってみると案外簡単で、また海外で医者にかかる機会があってもなんとかなりそう。

 

花粉とか埃のアレルギーのせいで鼻がやられて、それが根本的な原因で咳が止まってないと思う。という診察。乾燥しているし周りはトウモロコシだらけだし、埃も結構あるし。というわけで、咳止めに加えてアレルギーの薬ももらいました。

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こんな感じのかわいい袋に入れてくれます。診察はタダで、薬も安い。市販の薬クラスのやつもなぜか追加でタダでくれました。

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基本的にはこの3つを飲みます。朝用と夜用、咳止め。

ちなみにアレルギーの薬は飲むとめちゃくちゃ眠くなり、薬を飲み始めてから授業での寝落ち率が急上昇しました。こっちでは東大と違って授業中に寝てる人がほとんどいません。教授の心象悪くなったら嫌だなぁ・・・。

でもこの薬と診察のおかげで咳はだいぶ収まりました。困ったときはおとなしく病院に行くの大事。