冷え性男子大学生の留学記

イリノイまでの旅路

出国当日。朝6時ごろ起床して成田へ。余裕を持って目的の第1ターミナルに到着した矢先、あることに気づきました。

 

・・・あれ、JALのチェックインカウンター無くね?

 

焦って調べたら第2ターミナルでした・・・。旅行とかとは違って大事な渡航なんだからちゃんと前もって調べとけばよかったんですが、大体の有名?な会社は第1ターミナルに集まってると思ってました。反省。ちなみに、お盆明けだったので空港はやや混みでした。

成田から飛行機でシカゴまで。12時間のロングフライトですが、JALの新しい機体で今までよりエコノミーでも席が若干広く、しかも隣の乗客がいなかったので広々でした。ラッキー。

機内食が美味しいのが日系の航空会社の良いところ(日本人の口に合うだけかもしれないけど)。特にJALは新しいことを色々と試そうとしてるイメージ。

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JAL機内限定ハーゲンダッツ

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自分でその場で作るタイプのモスバーガー。これ、美味しい代わりに作るの結構めんどくさいです。手汚したくないし。

あと、コーヒーとか紅茶と同じノリでお味噌汁とかコンソメスープがもらえたり。JAL素敵。久しぶりに日系航空乗ったんですが、やっぱ良いですね。映画も日本語字幕ついてるし。今までみたいにアラビア語字幕でオリエント急行観たりベトナム語字幕でラ・ラ・ランド観たりしなくていいんだもん。

ちなみに今回はお盆直後でJALの航空券の価格が高騰してましたが、僕が奨学金をもらっているトビタテというプロジェクトにJALが協賛しているため、かなりお得に航空券をゲットできました。宣伝も兼ねてリンクを貼っておきます。いつかこの奨学金についての記事も書くかも。

www.tobitate.mext.go.jp

 

そんなこんなでシカゴのオヘア国際空港着。アメリカの入国審査は厳しいイメージで、J-1ビザの審査は応答の仕方によっては別室送りになることもあるとかいった噂も聞いていたので緊張してましたが・・・

審査官「ハロー。あぁ、君J-1ビザね。パスポートとDS(交換留学の証明書みたいなやつです)出して。」

自分「はい(言われた通りに出す)」

審査官「大学で何研究するん?」

自分「Undergradだから研究とかじゃないけど、経済とか統計とかやるよ。たぶん。」

審査官「なるほどね、OK。次!」

って感じでした。簡単。心配性な人でもビザを申請するときに必要だった書類が一式あればまず大丈夫だと思います。逆に預け入れ荷物の中にDSを入れちゃったりするとマズいかも。

 

空港の到着ロビーに出ると、オレンジ色の目立つ旗を立てたイリノイ大学のブースがあって、そこから予約してたバスで大学に向かいます。

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こんな感じで荷物を積んでもらって、バスに揺られて2時間半。直接大学に連れてってくれます。楽チン。長旅の後だからか、ほとんどの人がバスの中で爆睡してました。ちなみにイリノイ州、コーンベルトに思いっきり乗っかっており、空港からバスで1時間もすれば高速道路の脇にも関わらず辺りはトウモロコシ畑です。どれくらいトウモロコシかというと、地平線が全部トウモロコシ畑。それくらいトウモロコシ。

 

この日は大学に着いた後、寮にチェックインしたり学生証をもらいに行ったりして終了。とりあえず一安心。時差ボケと疲れのせいで夕方くらいには寝てしまいましたが、何はともあれとりあえず留学生活スタート。